【水ロケットに関係する空気(気体)の性質】 |
@ 空気は場所をとる。 A 空気は押し縮めることができる。 B 押し縮められた空気は元へ戻ろうとする。 私たちの住んでいる地球上では大気圧が1気圧です。 そこへ、さらに1気圧分の空気を詰め込むと、体積は 変わりませんからそとへ向かって1気圧分の圧力がか かります。容器に出口があればこの差を解消しようと して中から外に向かって空気が流れ出ようとします。 |
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【水ロケットに水を使う理由】 空気が容器の外へ飛び出すとき、反作用で容器自体が 空気のでる方向と逆向きに飛ぶことになります。ですか ら空気だけでも飛ぶのですが、空気の質量は大変小さい のでそんなに大きな力はでません。そこで水を入れて大 きな推進力を得るようにしたのです。 |
【作り方】 @ ゴム栓7号にドリルで1.5 oの穴をあける。 A この穴がふさがる程度にゴム栓を差し込む。 |
@ 水を1/3ほど入れる。 A 作ったゴム栓をはめる。(きつめにしめる。) B 鉄製スタンドにセットする。 C 空気ポンプで空気を送り込む。 D ロケットが突然飛ぶ。 しかし、この方法ではいつロケットが飛び出すかわかりません。そこで、空気を入れた後、ボトルを密閉し、思うときに発射できる方法を工夫する必要がでてきます。 そのためには自転車の空気バルブと水道ホースをつなぐコネクターを使う方法が、材料の入手のしやすさや値段の点からもっともポピュラーとなっています。 |
【材料】 ・水道ホースをつなぐコネクター(オス、メス) ・自転車のチューブについている空気入れ口 ・自転車のブレーキワイヤー ・ペットボトルのふた |
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A |
B |
C |
@オスの方を分解し、ノコギリで(鉄のこでよい)ねじの部分を切る。 切った面をサンドペーパーで平らにする。 (平らでないと後で空気漏れを起こす) |
Bペットボトルのふたの外側をサンドペーパーでこすり印刷をはがす。 ふたの中央部に穴をあける。 |
C瞬間接着剤 (アロンアルファー)で写真のように接着する。 2〜3日放置しておく。接着が確実になる。 |
@メスのコネクターを分解する。 |
A ねじの部分を鉄のこで切り落とす。 |
B 下図のように組み立てる。 |